2011年12月23日金曜日

AKB48劇場 突撃インタビュー

11時、秋葉原のとある喫茶店に集合し、グループワークをしました。
なぜ秋葉原?そう、それは国民的アイドルグループであるAKB48の専用劇場に潜入するためです。私達の知り合いのAKBファンにインタビューをお願いしようと思ったのですが、最近ファンになった方が多く、AKBがブレイクする前からファンだった方はいませんでした。そこで、ファン歴の長い人に出会うために、AKBが結成時から活動している専用劇場に行って、ファン歴の長い人を直接探すことにしました。

喫茶店では、AKBのファンにどのような質問をするのか、話し合いを行いました。ファンがAKBに何を求め、どこに魅かれていったのか、なるべく多くの方にインタビューを行うことを目標にしました。しかし、突然現れた私達に、ファンの方々がちゃんと答えて下さるかとても不安でした。

2011年12月12日月曜日

冬合宿を終えて

129日から11日までの3日間、八ヶ岳にて冬合宿を行いました。
私たちの班の発表は2日目に割り当てられていたので、1日目は他班の発表が終わったあと、部屋に戻ってグループワークを始めました。

私達はこれまで主に宝塚のキャスト、中でもスターの育成方法にスポットを当てて研究してきました。しかし、卒業論文では、それを語る上での理論が必要になります。私達はその理論をどうするか決めかねていました。

そこで視点だけでも揃えようと、今回の発表ではAKBと宝塚両者の育成に関わる制度に着目して比較し、
「開放的な育成を行うAKB」と「閉鎖的な育成を行う宝塚」という、それぞれの組織のビジネスシステムを解説していこうと考えました。
なぜなら、前回の元娘役スターの方のインタビューを通じて、宝塚は生徒を公私共に徹底的に管理し、ある種閉鎖的な環境で育成していることが分かったのに対し、AKBはメンバーごとに所属事務所が異なり、メンバーのイメージや特技に応じて育成の方向性も変えていることが様々なインタビュー記事を読むことで分かり、むしろ開放的な育成を行っていると感じたからです。

2011年11月22日火曜日

宝塚遠征2日目


こんにちは、ヅカドル班です。

今日は、宝塚フィールドワーク二日目。

星組の「オーシャンズ11」を観劇し、興奮醒め止らぬまま、待ちに待った元宝塚娘役スターの方に、インタビューをさせていただきました。

初対面。雑誌等で当時の活躍は拝見させていただいておりましたが、現在もその当時の美しさは失せることなくご健在でした。
緊張気味の私達に、その元娘役トップスターのお方は、とても気さくに丁寧にインタビューに応じて下さいました。

インタビュー内容としては、主に音楽学校時代から宝塚でトップになられるまでの間、誰からどのような指導を受け、どのようなことを学んできたかをお伺いしました。
なぜなら、ファンの方々のインタビューから、キャストの本格的な歌とダンスが変わらず保たれていることが、長年宝塚がファンから愛される理由となっていることが分かったので、今回のインタビューではどのようにしてその本格的な歌とダンスをキャストの方は学んでいるのかを知りたいと思ったからです。

2011年11月21日月曜日

宝塚上陸!!

こんにちは、ヅカドル班です。
私たちヅカドル班、1121日にようやく本拠地の宝塚に上陸しました!!
待ちに待った、2日間の宝塚へのインタビュー&フィールドワーク遠征です。
今回の遠征の目的は、
  1. 元宝塚歌劇団トップ娘役の方にインタビュー
  2. 宝塚大劇場を訪れるファンの方々にインタビュー
  3. 星組の「オーシャンズ11」の観劇

なんと、ご縁があって元トップ娘役トップの方にお会いする機会を頂けたのです!
その方は今も関西にお住まいで、本家宝塚にせっかく行けるということなので、
宝塚大劇場で観劇もしよう!ということになりました。
2日目に観劇と娘役の方へのインタビュー予定だったので、
1日目は宝塚の街・宝塚劇場の散策と併設されているプチミュージアムを鑑賞、出待ちされているファンの方々へインタビューすることにしました。
阪急宝塚駅を降りると、いたるところに宝塚歌劇団のポスターやチラシがあり、到着早々気分が高まってきました。
街並みも宝塚独特の落ち着いた雰囲気があり、緑豊かでとても素敵な場所でした。

2011年11月15日火曜日

ゼミでの発表

こんにちは。ヅカドル班です。

今日はゼミで発表をさせて頂きました。

私達の研究は、「長期的にファンに愛されながら劇団を継続させている宝塚の仕組みを探り、現在国民的アイドルであるAKBと比較してみよう!」
という少しぼんやりとした目的を持って走りだしました。
本来ならば本ゼミで発表をする以上、研究目的をもっとはっきりさせなければならないと思います。
しかし私達は、いまだ研究目的を明確に定めることができておらず、今回の発表ではこれまでフィールドワークや文献から得てきた情報を、宝塚とAKBそれぞれのファンとの関わり方を中心に説明し、先生や同期からどの要素を今後見ていくのが良いか、その要素を読み手により一層面白く感じさせるためにはどのようなストーリーラインにすれば良いか等、アドバイスを頂こうと思いました。

2011年11月9日水曜日

宝塚歌劇団、現役生徒さんにインタビュー!

こんにちは、ヅカドル班です!
今日は同期の紹介で、宝塚の現役生徒さんへインタビューに伺うことができました!
全生徒の公式プロフィールが掲載された『宝塚おとめ』という雑誌でお写真は拝見していましたが、実際にお会いしたらどんな方なのだろう、と胸高鳴っていた私たちヅカドル班。
生徒さんと待ち合わせ場所でお目にかかれた時、雰囲気や立ち振る舞いがまさに宝塚男役そのもので、とてもかっこよかったです!



こちらは「宝塚おとめ」の生徒一覧のページです。




2011年10月23日日曜日

東京宝塚劇場突撃!!


今回は先日のフィールドワークの報告をさせて頂きます。

フィールドワーク先は
東京宝塚劇場です!




私たちは宝塚歌劇団が研究対象でありながらも、一度も観劇したことがありませんでした。まずはとにかく現場を知り、感じることから、と思い、有楽町にある劇場に赴きました。

演目は
「雪組公演『仮面の男』、『ROYAL STRAIGHT FLUSH!!』」
です。

以下、当日のレポートになります。


2011年10月15日土曜日

アイドルと宝塚歌劇団のはざまで。

こんにちは。
アイドル班あらため『ヅカドル班』です。

私たちの班はこれまで、日本のアイドルのビジネスシステムの変遷や、アイドルが人気を博す裏にある仕組みを探ってきました。
中でも、現在大ブレイク中のAKB48を中心に見てきましたが、AKBを調べるにつれて、専用劇場を有しているという、他のアイドルと大きく異なる点に興味を持ち始めました。

その時、同じく専用劇場で女性たちが歌って踊って活躍している宝塚歌劇団がふと思い浮かびました。
ここで、宝塚歌劇団の概要について、少しだけお話させていただきます。
1913年、阪急電鉄グループの創始者である小林一三氏により宝塚歌劇団の前身である
宝塚歌唱隊が結成されました。それを機に、歌劇団や宝塚音楽学校が設立され、現在は兵庫県宝塚市に本劇場である宝塚大劇場を構え、東京日比谷にも東京宝塚劇場が開場されました。花組、月組、雪組、星組、宙組のメイン5つの組によって日々公演活動がなされています。

これは正しく秋葉原に専用劇場を有し、公演をチームAKB、4の4チームに分けて公演を行っているAKBと類似していると私達は考えました。

2011年9月2日金曜日

アイドル産業班起動!!+夏合宿感想


はじめまして。井上ゼミ8期生、アイドル班です。

私たちはアイドルに関して卒業論文を書くことになりました。
アイドルを題材にして本当に卒論が書けるのでしょうか?
そう思われた方も多いでしょう。
それもそのはず。
現在、アイドルとビジネスを関連付けた研究はあまりなされていません。
しかし、だからこそ、私たちは挑戦するのです。
アイドルと、これまで井上ゼミで学んできたビジネスシステムに関する知識を上手く融合させることで、これまでにない、私たちにしか書けない卒論を書きあげたいと思っています。