今回は先日のフィールドワークの報告をさせて頂きます。
フィールドワーク先は…
東京宝塚劇場です!私たちは宝塚歌劇団が研究対象でありながらも、一度も観劇したことがありませんでした。まずはとにかく現場を知り、感じることから、と思い、有楽町にある劇場に赴きました。
演目は
「雪組公演『仮面の男』、『ROYAL STRAIGHT FLUSH!!』」
です。
以下、当日のレポートになります。
―AM10:30―
劇場の入り口には11:00からの開演を待つファンのみなさまでいっぱいです。
ここには生徒さんの名前が書かれたプレートを持った方がたくさんいます!その集団をよく見ると、おそろいのストールを巻いているのがわかります。
私たちは15:30の回のチケットを購入しました!
劇場ではどんなに人気のある公演でも必ず毎日当日券を用意しています。
―AM11:00―
ちょうど劇場の向かいにカフェがあったので、公演の時間まで待機しながらグループワーク。窓際の席を押さえて劇場前にいる人の動きの観察もしました。
―PM3:00―
劇場内に移動。
会場は満席。立ち見客も数名いました。
―PM6:30―
約3時間の演目が終了。
やはりトップスターの存在感は格段に違いました!
特に、2つ目の『ROYAL STRAIGHT FLUSH!!』では最後の挨拶の順番や、衣装の派手さで序列が一目瞭然でした。
ファンクラブの方が固まっている席からの手拍子の一体感もすごかったです。
劇場の外に出ると、既にファンクラブごとに出待ちの列をなしていました。
ファンクラブのかたまりに入れず、戸惑いながらも出待ちを初体験。
生徒さんが現れると、一斉にファンクラブの方全員が座りました。そして、生徒さん自らファンクラブのかたまりのところへ行き、挨拶。近くで見ると本当にスタイルがよく、美しかったです。
まさに百聞は一見に如かずの言葉通り、本日のフィールドワークでも 新たな気づきを得ることが出来ました。このフィールドワークの目的として、ファンクラブの人の動きを実際に現場で確かめることを1番に置いていましたが、 ファンとスターとの距離が予想以上に近かったこと、チケット配布のみで観劇しないスタッフがいること、など、現場で初めて知ることがありました。
そしてなにより、私達もこの一日だけで宝塚の虜になってしまい、このように宝塚の世界観にはまっていき、コアファンとなっていくのだろうな、と身をもって感じられました。
11月はフィールドワークラッシュです。現時点で4件のインタビューが確定しており、兵庫県宝塚市の本劇場にも遠征に行く予定となっています。
順次このブログで報告をしていきますね。
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