2011年11月21日月曜日

宝塚上陸!!

こんにちは、ヅカドル班です。
私たちヅカドル班、1121日にようやく本拠地の宝塚に上陸しました!!
待ちに待った、2日間の宝塚へのインタビュー&フィールドワーク遠征です。
今回の遠征の目的は、
  1. 元宝塚歌劇団トップ娘役の方にインタビュー
  2. 宝塚大劇場を訪れるファンの方々にインタビュー
  3. 星組の「オーシャンズ11」の観劇

なんと、ご縁があって元トップ娘役トップの方にお会いする機会を頂けたのです!
その方は今も関西にお住まいで、本家宝塚にせっかく行けるということなので、
宝塚大劇場で観劇もしよう!ということになりました。
2日目に観劇と娘役の方へのインタビュー予定だったので、
1日目は宝塚の街・宝塚劇場の散策と併設されているプチミュージアムを鑑賞、出待ちされているファンの方々へインタビューすることにしました。
阪急宝塚駅を降りると、いたるところに宝塚歌劇団のポスターやチラシがあり、到着早々気分が高まってきました。
街並みも宝塚独特の落ち着いた雰囲気があり、緑豊かでとても素敵な場所でした。



街を歩いている人たちの会話が、自分の好きな宝塚の生徒の話で持ち切りだったのも、この街らしいなと実感!
花の道という、宝塚駅から大劇場までの道のりは宝塚土産を販売しているお店や生徒のポスターやCDを販売しているお店があり、
私たちもつい寄り道して好きな生徒さんの写真を見たりして楽しんじゃいました!
花の道を越えると、宝塚大劇場があります。
3人とも初めての大劇場なので、ワクワクと同時に「こんなに大きかったのか~」と少しびっくり。
東京の日比谷劇場とはまた違った雰囲気で、赤い屋根が特徴的なレトロな感じがする劇場でした。
中へ入ると、ファンクラブのチケット配布の様子がチラホラ
こちらは東京と違って、劇場の中で配布されているようです。







さて私たちは、早速予定していた劇場内にあるプチミュージアムへ鑑賞に…。
ここは、公演で実際に使用された衣装や宝塚歴代のトップスターの写真などが展示されています。
また、阪急グループ創業者の小林一三氏の歴史、宝塚歌劇団の歴史も紹介されているので、私たちのようなヅカファン新参者の方にも十分楽しめるオススメの場所だと思います!





しっかりプチミュージアムを鑑賞した後は、この日の最大の目的、出待ちファンの方々へインタビュー!
本公演が終了してすぐ、ファンの方が足早に劇場から出てきてガードを作っていきます。
宝塚も東京も、ファンの方々の熱心具合は同じです!すごい。
私たちはガードの後ろから様子見そしてちゃっかり生徒さんが出てくる姿も見ることができました
ガードの様子から、宝塚と東京のファンクラブの雰囲気もそれぞれ違いがあるように思えました。(もちろん組によって差はあると思いますが)
しかし何度見ても、宝塚も東京もファンクラブの規律がしっかりしていて、すごく組織的だなぁと感じます。
ついつい見入ってしまう光景ですが、私たちもしっかりインタビューをしてきました!
インタビュー項目は、以下の3点と中心に聞いていきました。
  1. 宝塚ファン歴何年か
  2. 何をきっかけに宝塚を好きになったか
  3. 宝塚のどんなところに魅力を感じるか

この質問項目にした理由は、なぜ宝塚が長年ファンから愛されているのかをファン歴の長いファン、短いファンそれぞれの視点から探るためです。
ファンの方々に聞いていくなかで多くあがってきたのは、ファン歴に関わらず『宝塚歌劇団独特の華やかさ』や『歌・ダンスのうまさ』でした。
このファンの方々の意見から、非日常的な宝塚歌劇団の舞台、そしてキャストたちの本格的な歌とダンスが変わらず保たれているのが、長年宝塚がファンから愛される理由となっていることが分かりました。
インタビューをしていて驚いたのが、宝塚のファンの方は自身もクラシックバレエを習っていた経験がある等、歌やダンスに精通した方が多かったことです。誰のダンスが上手いとか、誰の歌が上手いとか、ファン同士で話し合われている姿も見ることができました。
夜も遅く寒い中、インタビューにお時間頂いたファンのみなさま、ありがとうございました!
さてさて、こんな感じで宝塚遠征1日目が終了しました。
明日は楽しみにしていた観劇と、元娘役の方にお会いできる貴重な一日!
続きは次回のブログで!
それでは、失礼します!

0 件のコメント:

コメントを投稿