2012年2月19日日曜日

論文完成!!!

私達は、どのようにすれば今までフィールドワークで得た情報を生かしながら事例をいきいきと描けるのか、数か月にわたり毎日のように考え、論文を書き直してきました。

そして昨日、ようやく自分達が納得の行くものが書けたと感じ、論文を提出しました。論文では、ファンをどのように動機付けし、共にスターという価値を創っているのかという価値共創のプロセスを明らかにしたのと共に、さらに宝塚を「鑑賞型」価値共創プロセス、AKBを「参加型」価値共創プロセスという2つのパターンに類型化しました。


そして今日、ようやく先生からOKを頂くことが出来ました。
9ヶ月間、うまく行くことばかりではありませんでしたが、自分たちが興味を持っている事例で取り掛かった卒論がやっと形になったことに、なんとも言えない喜びを感じました。
特に、昨年末からの、何度アウトラインや論文を練り直してもなかなかうまくいかず、納得できるものを提出できなかった時期はとても苦しかったです。
しかし、行き詰まって、自分たちではどうしようもなくなったときにはいつも同期が助けてくれ、先生や院生の皆様も毎日のように指導をしてくださいました。

インタビューに協力してくださった関係者の方や、ファンの方、そして、先生、院生の皆様、同期…、本当に多くの人の協力なしでは、この卒論を書き上げることができませんでした。この場を借りて感謝申し上げたいと思います。

そして、少しでも私達の研究に興味を持ってくださり、AKBや宝塚、その他のアイドルやエンタメ産業に対する新しい見方を読者のみなさまに提示できたのであれば、この上ない喜びです。

私達の研究はこれにて完結となりますが、今後はAKBと宝塚のいちファンとして、それぞれの発展を追い続けたいと思います!

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